2017/08/27/二軒目

2017/08/27 二軒目

※中井/18時30分/路上

…伊藤暁里
…butaji
…ソーシキ博士

(二軒目に行くつもりだった店が満席のため、別の店を探すことになった)

:どうしましょうか
:「くりから」とかもありますよね
:「南山」っていう店とかも…ってケツを触るな!!

:本当ですよ。(通りすがりの人に向かって小さな声で)…引くな
:引くなとかあるんだ(笑)

(適当に歩きながら店を探す)

:あ、これさっき携帯でみた「楽屋」?
:入ってみる?安いみたいだし
:ありかもね

※中井/18時40分/楽屋

:表の看板にはオムライスとか焼き鳥とかありましたね
:アジタタキ、レバー野菜四川炒め…
:僕は、レモンハイにしようかな。バイスもあるんだね
:バイス?
:バイスね、しその。しそサワーみたいな…

:(苦笑)
:(元の顔にもどって)じゃあ、バイスにしよう
:バイスね、しその…

:しそって単語に反応してるのかな(笑)
:じゃあ僕レモンハイで、博士はバイスで、あなたはホッピーね
:はい、ホッピーで
:あ、24時間テレビやってるね
:ほんとだ、ブルゾンちえみ出てますね。ね、博士?

:もう眠いな、じゃないのよ(笑)
:疲れてきましたね?(笑)
:(適当に)疲れてない疲れてない
:本当?

(店員に注文を伝える)

:あ、そうだ、僕、姉がこども産んだんです。
:おめでとう
:叔父さんになったんです、初の
:めでたいですね
:ここでちょっと二人に聞きたいんですけど、こども好きですか?
:私、大好きなんですよ
:え、意外!そうなんですか
:うん
:じゃあ電車の中とかで赤ちゃんがいたら、パーみたいな…

:パーっとやって、泣いてる子を泣きやませようとしたりする
:へえ。じゃあお姉ちゃんにこどもができて叔父さんになったら、うれしい?
:いや、うれしくない(笑)
:それはまた別ですもんね。家族云々は
:いやこれが、俺も思ってることがあって
:うんうん
:まあ、ぶっちゃけて言うと
:うん
:姉のこどもに会わずに人生終えられないかなって…
:あははははは!
:それは無理ですよ(笑)
:めちゃくちゃ面倒で!
:いやだなおれも(笑)姉ちゃんのこども
:人生のなんかが、完全に増えますよね
:そうそう、ルートが。実家帰った時とか、今までだったら普通にただ落ち着いて、飯とか出してもらって、「あーうまいな」っつって、終わりだったのに
:うん
:それがなんかこどもが来ちゃうと、叔父さんとして
:「あなたもなんかしなさいよ」とか…
:そうそうそうそう、叔父さんとして
:お母さんとかにね
:「料理してる間ナントカちゃんと外で遊んでて」みたいな。ちょっと名前は忘れたけど…
:名前くらい覚えなさいよ(笑)

:ちゃんと聞いてなくて(笑) で、俺の中で、「あ、もう実家帰りたくねえなあ」ってなっちゃってて
:…ちょっとわかるなー。自分の姉ちゃんのこどもだったらいやだわ
:そうだよね。知らないこどもはいいんだけど、近しいこどもが増えるのはもう…っていう
:うんうん
:結構なものが発生したな、と思って。人生に
:生きている限り関係が続いていきますもんね、家族だから
:だからその、居心地の悪さを感じてるんですよ
:めっちゃわかります
:『姉にこどもが生まれた』っていう単位で考えたらめでたいなと思うし『お母さんがおばあちゃんになった』とかで考えたらすごくいいと思うんですけど
:周りが楽しそうにしてるのはね
:自分にこどもの親族ができたって考えると、どうしよう、と思って
:それはありますよね

(飲み物くる)

三人:乾杯~

:ちょっと家族トークしましょうよ。ブタジさんはお母さんとは連絡とる?
:あ、一方的にメールくるだけです。完全無視
:完全無視?
:電話もしない?
:しない
:まじっすか(笑)ブタジさんが死んじゃったと思うかもしれませんよ
:思わない思わない(笑)まあ、たまに返しますよ。「はいはい」って
:なんだ、ならいいじゃないですか
:いや、もうあのねえ、ダサいんですよ
:はははははは!!
:すーごいダサいの!
:いやでも、お母さんは、ダサいですよ
:「お母さん、ダサい」。これは声を大にして言いたい(笑)
:すべてがダサい(笑)
:ダサいんだよな~
:あでも、うちはお父さんがダサい。どっちかというと
:いや、うちのお父さんもダサいっす
:はははははは!
:いや、うちの父も、もっとダサいもん(笑)
三人:(笑いが止まらない)
:何であんなダサいんすかね
:全部がダサいよね
:親ダサいわ~(笑)
:家に帰ったら、置いてるものとかが全部ダサい(笑)

:ふはははは(笑)
:あれ、ダサいって言っていいの?
:なんかもうダサいとかでもないんですけど(笑)
:そうなんだよね、それで育ってきたから。でも一回離れて帰ると、全部がダサい(笑)
三人:(笑いがとまらない)
:はあ、ありえないぐらい共感できましたね…
:そう思っていいんだっていう発見があったね
:うん
:「あれはそう呼んでいいんだ」って(笑)
:親には言えないじゃないですか、ダサいよって。それで自分がこれまで来てるから
:うん。俺でも、直接言ったけどね。ダサいよって
:はははははは!!
:なんか有名人とのツーショットとか送ってきて、「あんたもいつかこれぐらい撮れるわよ」って
:ダサっ!!(笑)イキってるじゃん
:まあそれに近いのはありますけどね。ラジオでダレダレがこんなこと言ってたわよ、みたいな
:なんかいい話をしてる知らない和尚の新聞記事みたいなの送ってくるんだよね

:テレビにナントカのバンド出てるわよ、とか
:でもまあそれって愛じゃないですか
:送られてくる愛なんだけどね…
:お父さんもダサいんだよなぁ…
:うちも父はめちゃくちゃダサい、マジでダサい
:ちょっと教えてくださいよ、お父さんダサい話
博:いやなんかねえ、うーん、何ていうんすかね、やっぱその…
:うん
博:喋ることがダサいよね
三人:ふはははは!!
:それで言ったら、うちの父とかたまにショートメールで「明日は明日の風が吹く。グッドラック♪」って来る(笑)

:ははは!ダサっ!
:ダセーなー(笑)
:ブタジさんは、お父さんとは最近会ってないんですよね
:うん、全然会ってない。去年、十数年ぶりに会った
:だって別のとこに住んでんだよね
:そうそう
:話しました?
:話した話した、でもクソダサかった(笑)
:ははははは!!
:ちょっと待って、そんなことあります?十何年かぶりに父に会ったら、クソダサかったって(笑)
:いやもうクッソダサかった。まじで
:どうダサかったの?笑
ブ:いやもう風貌とか全部が
:はははは!(爆笑)はあ、深夜ラジオみたいになってきた…
:親ダサいの、面白いなあ…

親ダサい話に花が咲き、19時50分、次の店へ…

 

▲ブタジのガンバリヤ宮殿▲
今回の店である楽屋、喫茶店のような内装で料理も全品美味かったです。三者三様の家族談義に花を咲かせましたが、以前星野源のお父さんとお話しする機会があった時、「息子の仕事はもちろん取り次がないし、サインも貰わない」ときっぱり仰っていて、お互いの仕事の線引きがしっかりされていて、その姿勢はカッコいいな、と思いました。ただ、こういうカッコいい親って滅多にいないので、その辺は気落ちせず、それぞれで頑張りましょう。

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